とある日本人中年男性からお電話を
頂いた。
といっても、別にNPOとかではなく(笑)
同じ業界の方で、知り合いの知り合い
(の知り合いくらいか)。
日本から
「○○さんから電話がいくから、よろしく」
と言われていたんである。
その方は日本で会社を経営されているのだが、
50を過ぎてから、中国にほとんど一人で
乗り込もうという
大和魂炸裂の漢(おとこ)
である。
しかし、
いくら単身乗り込む、と言ったって当然
伝手(つて)が無くては難しい。
彼には友達に紹介してもらった現地協力者がいる。
そのパートナーは
朝鮮族の中国人だ。
(この表現で正しいのか解らないが、、)
実に真面目で一生懸命働く人で、
いいパートナーである。
(ま、その手の人にしてはという意味もあるが、、)
彼らとは、
「中国においても、よろしくお付き合い下さい」
ってことで、お互いに何度か行き来して
商品もご購入頂いたりした。
さて、この男性が中国でも会社を設立し
本格的に事業を開始しようとし始めたころ、、
まず事務所だけは先に開いていたのだが、
事務所と違って新しく場所を探して工場を
始めるとなると、これがなかなか大変。
パートナーの男性も一生懸命に
場所を探した様子。
既に顔見知りだった我が社の同僚も、
情報を教えてあげたりしていた。
そしてしばらくしてから、
一つ見つけた
という連絡が入る。
ちょうどその頃、私も仕事で彼が会社を開いた
都市に行く予定があったので(かなり離れていた)
「それでは会ってお食事でも」となった。
さて当日、空港に迎えに来ていただいて
早速仕事の話をする。
そして工場の場所などを聞くと、
国営企業の余った土地と施設があるから
それを借りる
という。
私も余りよく解らなかったので
そうですか
としか言わなかったのだが、
やはり
国営企業
と聞くと、いい印象は持たない。
今、中国ではあちこちで国営企業の経営が
立ち行かなくなっており、土地や建物が余ってる
のは事実。
何の計画もなく、初期投資だけは大きくして派手で
豪華な建物を建てるのはお決まり。その後の経営の
ことなんて考えてない(ま、これは日本も同じだな)。
役人は社長としてそういった企業に天下ってくるが、
経営に責任なんてもたない。それに2−3年周期で
社長はどんどん変わる。
経営のケの字も考えない無責任な社長のせいで、国営
企業は赤字だらけ。メンツだけで資金注入をして
何とか虫の息で続いている企業もあるらしいが、
ほとんどが初期投資の後に増資なりの「資金注入」を
しないので、つぶれていっているのだ。
そんな会社がたくさんあり、関係者は何とか利益を
得ようと、規模を縮小し、余った施設を民間に
貸し出しているのだ。
さて、話を戻すが
私個人としては不安を感じたのだが、
彼らはその国営企業の一部の土地と建物を
借りて事業を開始した。
〜〜〜〜それから約半年後〜〜〜〜
我が社に、彼ら二人がやって来た。
商品購入のためと、我が社を見学するために
いらっしゃったのだが、、、、
何気なく私が
「いかがですか?生産の方は?」
と聞くと、このパートナーの方が
「ダメです!!
中国人は嘘ばかり!
もう二度と中国人とは
商売はしません!!!」
ぽっかーん、、、
そう、どうやら(案の定)
この国営企業の一画を借りて始めたところ
運び込む端から、資材や商品、機械が
盗まれてしまった
と。
当然彼は怒ったのだが、担当の中国人はどこ吹く風で
「知らない」の一点張り。しかし鍵を持っているのは
彼しかおらず、おまけにどうやら会社ぐるみでしている
様子。
ついには運賃をかけて運び込んだ全ての物を、
1ヶ月も経たないうちに全て事務所に運び
戻さざるを得なくなったという。
うーん、、多少は予想できたと思うんだけどな〜
いい「相手」じゃないでしょうに、、、、
なんて思ったのだが、彼の怒りは相当で
損をした張本人である(社長でもある)
日本人男性の方が「まあまあ」と
なだめているような状態。
ちなみに、この場には当然中国人である同僚も
同席していた。
何か反論するかな?と思ってたのだが、、、
同僚
「だって、あの会社は悪名高いんですよ?
我が社にも何度も誘いをかけてきてるし
いい会社じゃないです」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
うおい!
その情報、教えてあげてなかったのかよっ!!
(私も聞いてないぞ!)
パートナーの方は、同僚がその情報を与えてなかった
ことへの怒りはないようで(っていうか気が付いてない
のか?)、とにかくぷりぷり怒っている。
日本人男性は中国語が聞き取れないから
解ってない。
パートナーの方は何度も繰り返して
言い続ける。
中国人はうそつき!と、、、、
彼らが帰った後、同僚に怒る
「ってかさ、
教えてあげなよ、そういうことは!!
というと同僚はムスッとしながら
「でもさ、彼(パートナー)は
我が社のコピーをしている
韓○企業から商品仕入れて
転売してるじゃない!!
そんな人に
教えてやる必要ある?」
、、、、、_| ̄|○、、、、、
いや、あんた(同僚)の気持ちはありがたいよ、でもさ、、、
私だってそんなこと知ってるって(転売の件)
とりあえず、教えてやれって、、、、
(素直に聞くかどうかは知らないが、、、)
あ〜、、、
日本人頑張れー!!(私もガンバレー!(泣))
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私は在日韓国人3世ですが帰化に向けて動いてます。
これからも楽しみにしてます!
なんとなくそんなこと考えて企業進出してしまう人が多いのかもしれません。
何しろ世界市場という4文字が輝いてしまうのでしょうかね?
解ってない。
以前らんさんが仰っていたように、やはり日本人の(中国語の)通訳は必須のようですね・・・(^_^;)
正直者が損をする社会に未来はあるのでしょうか……
この記事を中国BLOG記事アーカイブプロジェクトに推薦させていただきました。
http://www.chinawalkers.net/modules/weblog/details.php?blog_id=86
「今、ガラスケースをあける鍵を持っているひとがここにいない」。
「レジの人がいないから、売れない(買う時は店員に伝票を書いてもらってレジで精算を済ませ、領収書を売り場に持って返ってようやく商品が渡される、という決算形態でした。飴玉一個でも)」
博物館などの展示・展覧施設でも、入口が開いているのに展示室が開いてない。展示室の鍵を持った人が来てないから開かない、といわれてずいぶんと待ったことがあります。
どこへ行っても、鍵を持った人が揃わないと何もできないようになっていて、相互監視によって秩序を維持する、という方式が徹底して行われていました。
自分たちが管理する鍵を付けることを借りるときの条件にされるぐらいの慎重さが中国では必要だったのでしょうね。私はホテルのセーフティボックスも信用できなくなっています。
やっぱり中韓はすごいですねえ。
超近視眼的利己主義とでも言いましょうか・・・orz
ちょっとした知人で、昔暴走族のリーダーでかなりの滅茶をやっていた経営者がいるのですが。とにかく押しが強くて恫喝すれば顧客企業の偉いさんも詫びを入れるといううらやましい人ですw
その人が上海に事務所を構えたということでとても上機嫌でました。「今度上海に招待しますわ。」と言われて私も楽しみにしてたのですが。1年ほど後に「あ、上海の調子はどうですか?」と尋ねるとなんだかあやふやな返事。彼の片腕である弟にこっそり尋ねると「たたみました。」と。未だに何があったかは聞けないままですが彼でも通用しない中国ってすごいなと感心しましたw
私は父親から「ベビー服は絶対に中国で作って輸入したらダメだ。会社も危険だし子供が大変な事になる。」と散々聞かされてましたので警戒心とまではいきませんが厳しい環境だとは認識してました。向こうへ出張したビジネスマンから国営企業と共産党員がどんなものかも聞かされてます。美味しそうな出資話も来ましたがどうも怖くてw
それだけに、中国に進出して成功を収めてる方々をとても尊敬いたします。
日本で色々と裏の汚い部分も見てきたつもりですし、どんな不意打ちも返り討ちにする自信みたいなものもありますがしょせん井の中の蛙だと感じます。中国でがんばってる日本人ビジネス戦士を畏敬の眼差しで見るばかりです。
やはり日系は自社資本で尚且つ超がつくぐらいの大手でないと難しいのかもしれません。
その天私がいるところではローカルはだらけてますが(気温のせいか!?)まだ売掛金にしても資本にしても回収出来る様な状態ですね。
あんまり中国も無茶すると資本を全部引き上げられてしまうと言う事を知った方が良いのではないでしょうか。在日の友人も居ますが、同じ中国系とは思えないほど紳士的なのですが・・・。
「中国人はうそつき!」…って、あなた今まで知らなかったのー?みたいな…(笑)。中国人の中国知らず(笑)?
中国人はボケが多すぎてツッコミきれない。ツッコミ疲れてきました(笑)。中国人は、日本人にツッコミ入れられているうちが花かもね。そのうち愛想つかされて、本当に誰も中国なんて相手にしなくなるかもよ?
実は『、、、、、_| ̄|○、、、、、』が一番おもしろかったりして。
○ヨ○さんのマ大陸進出も、ダメダメ会社を押し付けられた末の合弁、、、、。
騙されたなんて世界の○○○が云えないよな〜。
ってか、それに引きづられて関連会社が魔大陸進出なんですよ〜。
今でさえ一人勝ちなのに〜、ダーリンの会社潰れたらと思うと、、、。
中国への投資に関する面白い記事が掲載されておりました。 URLを記します。
http://www.epochtimes.jp/jp/2005/10/html/d93229.html
もう既にご存知かもしれませんが。
戦前、半島や大陸に出た日本の軍人や商人の方の苦労はいかばかりか。
馬賊相手の方がこちらもそれなりの覚悟と対応が出来る分マシだったかもしれません。
今も進歩が無いようですね?
このブログ見つけて腹筋が引きつりました。
やはり中国は長城の国、物事が壮絶にパワーアップしている(笑)
これからも生き抜いてください。
あと、トラックバックさせて頂きました。
今回も笑わせていただきました。(爆)
「割を食うのは〜」民族関係なく、所謂「人がいい」人だと思います。
世界のいい人に幸あれ!!(^^)
>皆様
毎度書き込みありがとうございます!まとめて
お返事失礼いたします。
いや〜すごいです、中国人、特に国営(?)。
朝○族も敵わないみたいです、、、。
商売と言う面では軌道に乗った後、長期でみると
日本人(日本流)が強いと思うんですが、そもそも
観点が違いますからね。相手は短期的スパンで
物事を考えて、ルール無視ですから、、、。
その辺りを弁えて進出しないといけません。
まあ外国に進出するならば、どこだって似たような
苦労はあるんでしょうけどね。やっぱり中華は
気合入れて進出しないと、、、、。
それに結構年代が上の人は、中国に
奉仕(金を出す)する感覚の人が多いんですよね。
昔のよき思い出なのか、あるいは謝罪の
つもりなのか解りませんが、過剰な期待や
憧れのような気持ちを持っている人も
少なくない。
友人同士ならばそれで大いに結構。
しかし企業のトップがそれだと、現地駐在員は
大抵若い連中ですからギャップがある。
いくら報告しても信じてもらえないのは、
その辺りに原因があるんじゃないか、と。
日中双方の若い世代が関係を変えて行くと
思います、これから。
しかし、少なくとも対等に持っていかなければ
(立場上)、どちらにも不幸ですよ。金をあげる
んじゃなくて、金を稼ぐ方法を教えてもらわな
きゃいつまでたっても真の発展はありません
からね。
でも今のままじゃ無理でしょうね、、、
またいらっしゃって下さい。