次の日になっても、その次の日になっても
彼女の電話は繋がらない。
同僚は毎日店舗に行って、
周辺の店から情報を集めている。
私も再度一緒に行って、店舗に残っていた書類や名刺から
「どこへ逃げたか」が解らないか、と探ってみたりしたが
一向に彼女の行方はつかめない。
3日ほどが無駄に過ぎ、私も決心して同僚に
「仕方ない、警察に届けよう。
私も上(本社)に報告するから、
あんたもそれなりの処分を
覚悟しろ」
と言った。
しかし同僚は
「待ってくれ。あと3日で何とかするから、それでダメだったら
自分の給与から被害額を差し引いてもらって構わないし、
警察にも届けて構わない。僕の責任だから解決したい。
もう少し時間をくれ、
心当たりをまだ全てあたってないから。」
決断を迫られる
まだこの事は本社に報告していないぞ。
どうするか、、、、、、、、
しばし考えた。
そして結局、同僚の要求を飲んで
私の独断で3日間待つことにする。
もう報告遅れも合わせて首は覚悟していたので、
開き直っていた、というのもあるのだが(苦笑)
次の日、同僚は朝早くから
彼女の実家へ向かった。
実家に帰っているかも知れないし、両親が何か
知っているかも知れないから、と言って。
帰ってきた時の同僚は疲労感を隠さなかった。
そして、頭痛がするような悲壮感漂う報告をしてきた。
彼女の家は、我が社から車で片道4時間以上かかる
山の中。
貧しい山村で、両親は娘が都会で(そこからしたら)
働いていることを誇りにしている様子が伺えたという。
同僚は訪問することだけ伝え、その理由は告げてなかった。
そして事実を告げ、娘さんの行き先の心当たりがないか?
と尋ねると、両親はしばし言葉を失った、と言う。
そして「本当か?」と何度も同僚に確認した後は、
涙ながらに謝罪して
「お金は何が何でも用意してお返ししますから
どうか警察にだけは行かないで下さい!娘はまだ若いから
許して下さい!お願いします!」
と同僚に必死ですがってきたそうだ。
いったいどうやって10万元もの大金を用意する?
無理だろ?
と同僚は感じたが、何もいえなかったと言う。
光景が目に浮かんで、やりきれない。
同僚は今回のみならず、何度も部下に手ひどい
裏切りを受けている
(過去ログ、中華お家芸:裏切り参照)
この国じゃ、
部下を信頼した方がバカなのか?
信頼には裏切りで返すのが中華流か?
親を泣かせても金が欲しいのか?
そう思わずには居られなかった。
そして最後の一日になる
私も覚悟して本社へ報告。
金額の問題ではない(当然)。
管理体制の甘さを指摘されて何も言い返せない。
お金が戻って来なかったら、最低でも減給は
覚悟しろ、と言われる。
解ってるさ、、、、
それに
悪いことをしたら罰を受ける、それが当然
という体制を取らなければ、
この国では人を大勢使って会社運営など
出来ない。
私の監督不行き届きの責任は、私自身への処分を
もって償うのが筋だろうし、彼女は警察に
掴まえてもらわなければならない。
そうでなきゃいけないし、それを社員にも
見せなければならない。
報告を済ませた後、「さてどうするか、、、」と
考えあぐねていた。
今日の夜12時までは待つべきなのか、もう待っても
無駄なのか。
どうにも動けずオフィスで悶々としていたところ、
外で彼女を探していた同僚から電話が入る。
「彼女が電話してきた!」
気が張っていたのが、急に緩む。
ほんとか???
何と言っている?
何をしてるんだ?
お金(品物)はどうした?
続けざまに同僚に質問すると、
「今、隣の省に居て3日以内に帰ると
言っている。お金は全て返すとも言っている。
だから警察には届けないで
もう少し待ってやってくれ!!」
そうか、、、解った。
もういまさら、だ。
待とうじゃないか。
彼女は予定通りそれから3日目に会社に
やってきた。
その前に本社からの社員も様子を見に
来ていたので、彼女の処分は彼に託された。
彼女と同僚(通訳として)、そして本社社員と3人で
話し合いが持たれた。
私は重大なミスをして処分を待つ身、
同席する権利が無かった。
話し合いは一時間ほどで終わり、同僚が
戻ってくる。
そして報告してくれた。
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
彼女は3週間ほど前、店舗の傍で引ったくりにあった
(確かにそういうことがあった)。
その時にすぐに私は、会社のお金が入っていなかったか
どうかを彼女に確認したのだが、入ってなかったと
その時は言った。
彼女は転ばされて腕に怪我をしていたが、軽いもので
「大丈夫か?」と聞いたら笑顔で大丈夫と答えていた。
それで安心したのだが、考えてみたら
その直後から彼女の報告が遅れ、いい加減になり始めたのだ。。
彼女曰く、実はその時に会社のお金が数千元
バッグに入っていたのだという。
しかし、おそらく正直に報告しても
自分が盗ったと言われるだろう、と思って、
自分で何とかしようと考えた。
それで彼女は、報告をはっきりとせずに
引き伸ばし始めた。
そして会社の業務とは別に自分で他社商品を買い付け、
売り、それで補填しようと考えた。
それも、地元で売るとバレるので隣の省に売ろう、と。
多少の知り合いも隣の省に居たらしく、そのツテを
頼ったそうだ。
しかし、そんな「目くら戦法(失礼)」では
足元を見られて当然。
売った相手が一向にお金を支払ってくれない。
時間がない彼女は支払ってくれないのに、さらに2回も
品物を送ってしまい、ますます追い込まれた。
そしてついに、自ら隣の省に出向き相手からお金を
回収しようと考え、店を閉め出かけた。
会社にはずーっと嘘を付いていたから、黙って出る
しかなかった。
そして隣の省に居る時に、友人から
「会社とご両親があなたを探している」
と連絡が入り、大変な事態になっていると知った。
店舗の傍の恋人の家(と我々が思っていただけで、実は
これは男ではなく女友達の家だった)に戻っては来たが、
同僚が店舗周辺をうろうろしているのを見かけて、
出て行けなかった。
しかし両親や友達から説得され、やっと
同僚に電話をかけた、と(要するに電話があった時には
既に戻ってきていたのだ)。
彼女は品物と伝票、現金全て返して泣きながら
謝罪したそうだ。特に伝票は全て回収し現金化して
戻してきた。
しかし
時既に遅し。
何故引ったくりにあった時点で素直に言わないのか?
何故そんな無茶なことをしてまで補填しようと
するのか?
引ったくりに会ったこと自体を誰も責めていないし
それが虚偽報告なんて言ってないじゃないか、、、、
(実際目撃者が居て警察から連絡があった上、彼女も
転ばされて怪我をしたのだし、、、)
と同僚が彼女に言ったところ、彼女は
「私が盗んだと思われるに
決まってる!
誰も信じてくれない!」
と泣きながら答えたと言う。
誰も信じてくれない
なぜそう思うのだ?
理解できない。
何故そんな風に考える?
そんな程度の信頼しか
我々の間にはなかったか?
会社に仲の良い友達も
居たじゃないか。
何故だ?
結果、本社は彼女をその場で懲戒解雇とし
ひったくられた数千元は不問とする、という決定をした。
そう、その数千元のお金は、今となっては
いくら彼女が盗んだのではないとしても
彼女の行動で説得力が無いものになってしまった、、、
しかし、
その場で報告してくれていれば、少なくとも
私は信じた
誰も信じてくれない、と思う前に何故言わない?
もし信じてもらえなかったら、
信じてもらおうと努力すればいいじゃないか。
「誰も信用してくれない!」
これは、彼女が「誰も信用してない」
ということに他ならない
少なくとも私も同僚も、彼女を信用して
店舗を任せた
しかし彼女は信用してくれてなかった。
中国人は家族以外を信用しないとは言うが、
ここまで信用しない、信用されないのか?他人は。
引ったくりに転がされて怪我をした彼女を見て、
引ったくりに怒りを覚えこそすれ、
疑うことなぞ微塵もなかった。
やはり女の子一人に店番をさせるのは危険だな、
早く社員を雇おう、と同僚と話してはいても、
疑うことなぞ微塵もなかった。
何故だ?
そんなに私は信用出来ない
人間なのか?
中国人の行動パターンを分析してみれば、
頭では解る。
彼らはミスを隠し、他人を信用しない。
その通りの行動を彼女はとっている。
しかし彼女は引ったくりに会ったのだ。
彼女のミスではなく、これは私のミス。
彼女を一人で店舗に置いていた、私のミス。
隠す必要ないだろっ!!!
こんな非常事態においても、
まだ他人を信用出来ないのかよ、、、、
そして、理解できない戸惑いと共に
悲しくなる。
もし彼女がもっと強かな中国人だったら
うまく立ち回っていただろう。
本当に自分で盗んで平気な顔をしていただろう。
帰ってなぞこなかっただろう。
こんな浅はかな「自爆行為」をとるようなことは
しなかっただろう。
そういう頭が回らない彼女の「頭の悪さ」を
何とも悲しく感じた。
それに、むしろ逃げていてくれた方が
私は救われた気がする。
部下にここまで信用されてないこと、
彼らとの信頼関係が私の独り善がりであることを
中国人という生き物を
全く理解していなかったことを
知らずに済んだだろうし。
この事件で私への処分は
厳重注意という軽いもので済んだ。
しかし、心の中には重く暗い課題を残した。
そして未だに課題をこなせてない。
なんだか中国人は、悲しいねえ、、、
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信用ってカタチで表せない物だけど、
人同士、分かり合えた瞬間から見える物なのに。
そう思ってて相手が違っていたら。
かなりショックですよ(泣)
らんさんのブログ、いろいろ考えちゃいますね。
生きてきた中で、一度も信用したことないってこと
ないと思うし。逆にこの彼女はそうやるたびに
裏切られ続けたのでしょうか。
何か病んでますよね、ここの大陸は。
らんさんにはそれに負けず、強くたくましく大きく
育っていただきたいです。
今まで嘘をつく、平気で裏切りをするそういう民族だ、と思っていたのですが、違う気がしてきました。中国で生き抜くためにはそうせざるをえないのですね。
人を信用する、というのは本当に重い行為だと思いました。
彼女はきっと他人を信用してはいけない社会の中にあって、別の形で責任を示そうとしていたのだと思います。
人を信用してはいけない社会、というものは一所懸命生きている人が生きにくい社会なのですね
僕自身、人見知りする性格です、知り合って間もない人は信用できませんけど、何度か会い、話をし、そして、その人を信用します。
こんな事しか言えませんけど、時間をかけて信頼関係を築けば良いかと。
本当にこんな事しか思い浮かびません。
私は渡航暦は無く外国人の友人もいないので、文の上でしか外国人の実情を知りません。今まで漠然と日本人とは性質が違うんだろうなーなんて思ってましたが、今回のエントリーを見て彼らは根本的に違うんだ、自分とも自分の知ってる人とも違うんだということを強く感じさせられました。彼らは何を以って相手を信用するんでしょうね。信用に達するハードルが高過ぎるのかそれとも信用する要因も根本から日本人と違うのか・・・。
それにしても、生きにくい世界だと思います。
ところで中国でタチの悪い感染病が拡大している可能性があると聞いたのですが、大丈夫でしょうか?豚連鎖球菌というやつのようです。元は四川省で蘇州というとこに飛び火か?ということのようですが・・・。どうぞ気をつけてください。
香港に来て二年半ぐらいになりますが最近よく感じることです。
他人を信用してないから他人を信用しない行動をとる、それが新たに不信感を生みどんどん不信感が増幅していってる様に思います。
他人を信用しないってことは自分自身さえも信用できないってことじゃないかなと。
それは悲しく、寂しいことだと思うのですが彼らにとってそれは普通のこと。
そこに大きな壁を感じます。
トイレの汚さも互いの不信感からきてるんじゃないかと思う今日この頃。
以上、酔っぱらいの愚痴でした。
ただ、現実問題として「らんさん」が彼女を信じていたとしても、回りの中国人社員は「らんさん」ほどに、彼女を信じてあげる事ができたでしょうか?
「うまい事しやがって」等と、陰口される様な事態にならなかったでしょうか?
あくまでも憶測で書いておりますが、他人を信用できない以上、例え不可抗力による物であったとしても、「出来るだけミスを隠し、自分で何とかしよう」、と言う彼女の行動は、本来は間違っておりますが、理解する事はできます。
まあそれだけじゃ無いんでしょうけど・・・。(^^;
中国人との仕事がらみのつき合いがどんどん増えているきょうこのごろ、らんさんの手記は非常に示唆にとんでいてありがたいです。
同僚氏、すばらしいですね。
話し合えばわかる…ってのがむなしく響きます。中国に行ったことはありませんが、幻想はありません。覚悟あるのみ。
らんさん、ファイト!
すると、、、オーストラリア人の子供たちは我慢して2倍のチョコレートをGETしたのですが中国人の子供たちは渡されたチョコレートをすぐ食べ始めるという結果になりました。不思議な結果???と思っていたのですが、中国人の子供たちの言い分は「10分後に2倍のチョコレートをもらえるという保証はない!」との事。びっくりしてしまいました。子供でさえこんな感じ。歴史に翻弄されてきた中国人にとっては「信用する」ことは死ぬことを意味したのでしょう。。。寂しい、悲しい事実です。
かせっちさん紹介の魔大陸の教えからみると、
彼女は、引ったくられたり・盗まれたりしたほう(自分)が悪いと思って行動するしかなかった訳ですか。
悲しいけれど、信用した同僚の方の目は狂ってはいなかったということですね。
彼女が魔大陸資本の会社でこういったことを起こしていたらどうなるんだろう?
ハンニ○教育に掛ける時間を割いて、「嘘はいけません」って100年掛けて教育しろよ、魔大陸!!、と叫びたい気分。
それが効率経済、文化の発展に直結するぞ、嘘・欺瞞からの人民開放政策だ!!(無理だろな・・・。)
>彼女が魔大陸資本の会社でこういったことを起こしていたらどうなるんだろう?
信用して一人に任せるようなことはしないってことかな?
そういった意味では、管理者の責任ってことです。
彼女を追い込んだ悪者は、らんさんとその同僚、ってことにつながる。
(その前にひったくられたお前が悪いって責めまくるのか?)
う〜ん、
魔大陸に赴任中の管理者諸君、精神崩壊させないでご帰還できることを心から祈る。
一度の裏切りが一族郎党皆殺しにつながる歴史の国だからねぇ。監査体制の不備と彼女を信頼していることを伝えられなかった管理者責任かな、残念だけど。
裏切りよりも協調の方が社会は発展するんだけど、中国の発展が遅れた理由はそこらへんに有るのかもしれませんね。
ゆきのしたさんのコメントに、大きくうなずきました。生きにくい社会ですね。
ごめんなさい、言葉になりません、とても哀しいです。
人を信用しないというのがお国柄とは言え・・・
応援してまっせ〜!
彼女がとった行動は中国人が「他人を信用しない」という事の裏返しですね。たとえこちらが真実を言ったとしても信用してくれないかもしれない。悲しいですね。
信用されたければ、先ず相手を信用しろという言い方はありますが、これって結構難しい。
この中国、人を騙す輩が確かに多い、私も何度かひどい目にあって、それで「中国人不信」に陥ってしまい、そして中国人との人間関係が表面だけの薄っぺらいものになっている。まじめで正直な人もいるというのに・・・。
本当は相手を見極める目が必要ということですかね。
「他人を信用しない」から「他人からも信用されていない」と思い込む・・・「詐」の連鎖。歴史的背景は色々あるんでしょうが、そんな社会はいやだなぁ。
勿論例外の人間もいることは知りつつも、「我々と価値観を共有できない人種」という思いが益々強くなってしまいます。福沢諭吉が「脱亜論」を発表した時の絶望がわかったような気がします。
中国人は本当に悲しく哀れな人間。今回も秩序や概念の存在しない環境が産んだ日常な範囲なのでしょう。
中華思想なる視野の狭いものを捨て外を見ない限り彼等にプラスになる事は何も無いと思いますが、中華思想の概念自体が普遍的なものですから変わりようが無いでしょうね。残念です。
それより、私はそんな彼等の真実を伝えないマスコミに憤ります。真実を伝えないどころか捏造歪曲までして日本国民には中国の善い印象しか与えません。朝日や毎日に限らず産経すら遠慮がちな印象。
既にマスコミは裸の王様状態なのに…
現場からの真の中国を楽しみにしています。お忙しいでしょうけど頑張って下さい。
らんさんと同僚氏お二人とも、部下を信用して人材を育てているということを、もっと、育てられている部下の方々に理解してもらいたいですね。
でも、そんなコト理解できる人材だったらあっさりやめないか、、、。
100年前も大陸で活躍されていた日本人は本当に苦労されていたんだと今更ながら思う戦後60年。
もっと、マスコミも魔大陸のコトしっかり取材して日本人の苦労をわかって欲しいですね。
「他人を信用しない」、だから「他人からも信用されていない」と思う。。そしていつ裏切られるか判らないと警戒し続ける。悲しいですね。
当方の奥方は中国人ですが、心の底では夫婦でも、いつ旦那が裏切るか判らないと思っているのでしょうね。子供に父親を悪く言い続け、自分の味方にしようと常に努力しています。
日本で生まれ育った中国人の友人がいますが、父親の悪いところを徹底的に母親に吹き込まれ、父親を毛嫌いしています。我が息子もこうなるのかな。悲しいですよ。
この間の「魔大陸に沈んだ人」のときも思ったのですが、同僚の方の眼力に敬服します。
信じるべき人を信じ、疑うべき人を疑う。魔大陸では一番必要な能力に感じました。
「人治国家」
「階級社会」
「人口が多いため。すぐ代替可能」
「人の命が驚くほど軽い」
などがミックスされると、
「信用出来るのは自分、若しくは家族のみ」
となるのでしょうね。
まさに、中華四千年の歴史、ですかねぇ。
使い込み→発覚→家族が穴埋め→不起訴→やっと報道。
ニュースの最後には「なお横領されたお金は全て家族が返済ずみで起訴は見送られる方針です」と流れる。
http://houkoku.air-nifty.com/busi/2005/05/post_4b0a.html
きっと何かしら感じることがあるはずだ。
重い話ですね。なんとコメントしてよいのやら…
本当に、悲しい連鎖ですね。
ではでは
私も日本で会社をやっていまして、二人ほど裏切られました、一人は自殺されちゃいまして、自分の能力に自信を無くしたものです。
どうしたら救えたのですかね? 私も(僭越ですが)らんさんも。
カウンセラーの先生に言わせると、自分の責任と感じる経営者は少ないそうです。ほとんどは、不正をした人が悪いと思うそうですよ。
今、私は自分の無能さを肝に銘じて、仕事をしています。
「今度は無いぞ」と思いながら。
人を使う苦労は、いずこも同じものがありますよ。
らんさんにエールを送ります。
そもそも政府の管理自体がいいかげん(というか放し飼い状態)なので社会全体に不正行為が蔓延しており、詐欺なども非常に多いので、社会全体が相互不信に覆われています。日本流に言うなら「13(14?)億総不信」といったところでしょうか。まさに魔大陸ですね。
この記事を中国BLOG記事アーカイブプロジェクトに推薦しておきました。
http://www.chinawalkers.net/weblog+details.blog_id+36.htm
毎度書き込みありがとうございます!ええ、本当に独り善がりの信頼だったとガツンと頭を殴られたようなショックでしたね。っていうか信用ってなんだろう、、と日々考えております、はい。またいらっしゃって下さい。
>ゆきのしたさん
毎度書き込みありがとうございます!本当にそのとおりですね。中国人が中国人を最も信用してない。こんな悲しいことは無いでしょう。真面目な子ほど生き辛くて結局「その他大勢」に染まってしまう。その方が楽だから。この悪循環なんじゃないでしょうか。またいらっしゃって下さい。
>栗さん
毎度書き込みありがとうございます!言葉を無くしますよね、この現実に。時間をかけて信頼関係を築くしかないですね本当に。しかしどれだけかかるのか、想像もつきません。またいらっしゃって下さい。
>五百さん
書き込みありがとうございます!そう、根本的に違う、そのとおりです。やはりこの事件が起こるまではどこかで「人間同士だから分かり合える」と思っていたのですが、それが勘違いだったと知らされましたね。虚しいというか悲しいというか。またいらっしゃって下さい。
書き込みありがとうございます!負の連鎖、そのとおりです。不信感が不信感を生んでその連鎖が広がっていく。国全体がそうなんじゃないかと思いますし、国の他国への態度もそこから来ているのではないか、と。なんと不毛なことか、と思います。またいらっしゃって下さい。
>Forsterstrasse さん
毎度書き込みありがとうございます!同僚には本当に頭が下がります。裏切られても裏切られても信じる姿勢は学びたいと思います、私も。しかし同僚も最近は疲れてきたみたいで、その負の連鎖が対日本人にも出てきつつあります。この話はまたいずれ書きますね。またいらっしゃって下さい。
>ケロヨン軍曹さん
毎度書き込みありがとうございます!ご指摘どおりのことは確かにあったんですね。他の社員達は彼女を心配するよりも、やはり批判していましたから。状況判断をしたら批判は当然ですが、友達ならば心配してあげて欲しかったとは思います。まあ私も他人のことは言えない程度のお粗末な対応しか出来なかったのですが。またいらっしゃって下さい。
>ばびーさん
書き込みありがとうございます!文革の影響は大きいでしょう。何も信じられないのも無理は無い。彼女の親の世代は経験してますからね。そう考えると彼らには同情を感じます。またいらっしゃって下さい。
毎度書き込みありがとうございます!私も毎度毎度悩んでます。疑心暗鬼になることも多々ありますし、自分でも嫌な考えしてるなと感じたり。この隣人達との付き合いは日本人全体の大きな課題かも知れません。またいらっしゃって下さい。
>obatyanこと、おばちゃん
毎度書き込みありがとうございます!彼女が何かを学んだ、と思いたいですね。ただ日本人と付き合うのでない限り、やはり対中国人は変わらない気がします。そうやって生きてきて、これからも生きていく。日本人としてはやはり虚しさを感じます。またいらっしゃって下さい。
>むーさん
毎度書き込みありがとうございます!そのお話は非常に示唆的で興味深いですね。まさにその通りです。彼らは先の約束は信じませんから。しかし末来を信じられないで、どうやって今を生きるんでしょうか。苦しくないんでしょうかね。またいらっしゃって下さい。
>@岩手さん
毎度書き込みありがとうございます!そのとおりで、まさに私と同僚が彼女を追い詰めたということになります。信頼しているからこそ任せたのに、それが彼女には通じなかった。逆に責任を感じさせた、と。難しさを実感してます。まあ日本だってその部分は同じかも知れませんが。またいらっしゃって下さい。
毎度書き込みありがとうございます!そうですね、根こそぎ価値観をひっくり返されたのが文革だったんでしょうね。社員達との接し方もブレずに一貫させるように気をつけています。少しの変化で彼らは敏感に感じ取って不信感を持ちますので。まさしく私の汚点ですから、この事件は。またいらっしゃって下さい。
>にゃおんさん
毎度書き込みありがとうございます!本当に生き辛い社会だと思いますね。結果的に家族だけ信じるようになったのか、はたまた家族しか信じないから他は騙しあいになったのか。しかしおばちゃんさんのおっしゃるように、妻も敵であるというのが一般的です。では?信じるのは己のみなんでしょう。切ないですね。またいらっしゃって下さい。
>あるまじろさん
毎度書き込みありがとうございます!お国柄としても強烈ですよね(苦笑)。何故そこまで?どうして?まだ理解が足りないのか?と思うと同時に、やっぱり距離を置くべきだと両方の考えが湧いてきます。難しいです。またいらっしゃって下さい。
>ELVISさん
毎度書き込みありがとうございます!残念ながらそういう輩が少なからず居るのは確かですね。優しくされたら恩を返す人もたくさんいますが、それさえも道具としか見られないというのが。どこにだっていますが、やはり比率の問題でしょうか。難しい国(国民)です。またいらっしゃって下さい。
毎度書き込みありがとうございます!やはり人間不信に一度はなりますよね、中華駐在員の宿命(笑)。反面逞しいなとも思うんですが、やはり彼女のような子だと、残念ですね。こちらもタフでなければ、生きていけない大陸ですねー。またいらっしゃって下さい。
>china-neversleepcityさん
毎度書き込みありがとうございます!おっしゃる通りですね。彼らの性質が解るにつれて、徐々に私は一歩引いて見るようにしています。同僚が結構真面目で固い奴なので(笑)、私はヘラヘラしてます。バランスを取っているつもりで。しかしどこまで緩めてどこを絞めるか、このサジ加減がとても難しい場所ですね、ここは。またいらっしゃって下さい。
>かせっちさん
毎度書き込みありがとうございます!理解し合えないことを理解して付き合う、これが私も必要に思います。やはり違う民族ですからね。ただやっぱり人間としての根本がここまで違うとは、私も予想してなかった甘い面はあります。またいらっしゃって下さい。
>敏哉さん
書き込みありがとうございます!日本のマスコミの中国に対する態度はやはりヘンですね。何かあると感じてしまいますし、国民の信頼をすっかり失ってしまったんじゃないでしょうか。我々も信じるものは何なのか?が解らない時代に突入してますね。またいらっしゃって下さい。
毎度書き込みありがとうございます!そうですね、根本は同じであって欲しいと思いますよね。この国の土台にシロアリが巣食っているような印象を受けます。国は人であると思いますから。またいらっしゃって下さい。
>シゲルさん
書き込みありがとうございます!中国では夫婦もそうなんですよね。我が社の社員達も典型的ですね。夫は妻を褒めまくり、妻は夫を貶しまくる。どちらも「けん制」し合っている感じで聞いている方としては悲しくなりますね。今のうちにお子さんにお父さんの偉大さをたくさん見せてあげて下さい。いずれ必ず理解する年になると思いますよ。またいらっしゃって下さい。
>風鈴屋さん
書き込みありがとうございます!同僚の眼力は確かにすごいです。初対面でほとんど見抜きますね。やはり魔大陸で生まれ育った人間は違うと思わせます(笑)。信じすぎず疑いすぎず、これを私も気をつけています。またいらっしゃって下さい。
>はふはふさん
毎度書き込みありがとうございます!この習慣は根深いですね。民族性と言っていいでしょう。そのままの考え方で移民するから、自分達のファミリーでチャイナタウンを作るんでしょうね。またいらっしゃって下さい。
毎度書き込みありがとうございます!家族のことを思うならば(信じるならば)、何故家族を悲しませるようなことをするのだ?と聞きたいですよね。しかし時には家族ぐるみでやっていたりもするし、、。家族主義が俗悪なものに見えるときがあります、本当に。またいらっしゃって下さい。
>楼主さん
毎度書き込みありがとうございます!ムサシさんのページは時々拝見してますが、おっしゃるとおりですね。異文化であり理解しあえなくて当然だ、と。私も期待しない、解り合えないと思っては居ても、どこかでまた期待してしまう部分があるんですよね。いかんいかん、と戒めてます。またいらっしゃって下さい。
>アスピリンさん
毎度書き込みありがとうございます!悲しいですね、負の連鎖ですね、悪循環ですね。その通りです。それに気が付いても変えられないことがまた悲しいですね。またいらっしゃって下さい。
>まもおじさん
書き込みありがとうございます!人を使う、これがもしかしたら仕事をする上で最重要課題であり難題である気がしますね。どんな仕事も、どこの国でも所詮は人間関係だ、と。救えたかも知れない人間を救えなかったというのは、やはり自己嫌悪に陥ってしまいます。どうしたら良かったんでしょうかね、私も(苦笑)。またいらっしゃって下さい。
書き込みありがとうございます!人を信頼する社会としない社会、どちらがより発展して幸せになれる可能性があるか、と言えば明らかだと思います。しかしそれが出来ないんでしょうね。人間不信が行く所まで行ったら、どうなるんでしょうか。またいらっしゃって下さい。
初めてお便りいたします。 他の方々が仰られる
ように本当に面白く、素の中国が見えます。
”信用”についてですが、私はこの様に考えます。
字面を捉えてのことになってしまいますが、(短絡的?)
信用の信の字を分解します。
つまり辺とつくりを分けると、”人” と ”言” に分ける
ことができます。(そう思います)
そこへ更に ”用” が加わると ”人” ”言” ”用”の
文字の並びになります。 これら3文字で文を作成
しようとするとどの様に作成することが可能でしょうか。
”人が言うこと(或いは言ったこと)で事を成す”
意味のある文にはなっておりませんが、この様に考える
ことが可能であると思います。この文を人の心理で表現するとすれば受身の状態を表しているのではないかと
思います。では能動的な ”信用” は? とここまで書いて知っている中国人の顔を思い浮かべたら答えを失って
しまいました。 送信する・しない・する・しない
してしまったみたいです。
「彼女を一人で店舗に置いていた、私のミス。」こんな考え方自体が、今の中国にはそもそも存在しないようですね。
書き込みありがとうございます!信用、ほんとに難しい問題です。彼らとの間に信頼(信用)を成り立たせるにはどうしたらいいのか、悩んでしまいますね。しかしいくら信じてもらえなくてもこちらが信頼しなければ当然相手は信頼しない。しかしそれで自分が疲弊してしまったら元も子もないわけで、、、。簡単に答えの出ない問題ですね。またいらっしゃって下さい。
> さん(junさん?)
毎度書き込みありがとうございます!中国2週間行っておられたんですね。無責任、責任転嫁、逃げ、そういったものがはびこっている社会ですからね。責任からは誰も逃げられないと思うんですけどね。特に自分自身からは。またいらっしゃって下さい。
いくら中国でも、だれが見ても明らかな直接的な責任は逃れようがないでしょうが、「彼女を一人で店舗に置いていた、私のミス」というような、それを防げ得た条件を考えての「責任」という上位概念までは考えが及ばない。というのが実態かな〜、と。
盗難の話もよく聞きますが、現金の場合、「盗難ということにして使い込んでるのでは?」という噂話もよくされているようです。彼女は、「らん」さんには信じてもらえないと考えたわけではなく、一般通念として「信じてもらえる話ではない」と判断したのでしょう。
「部下にここまで信用されてないこと」というふうに気に病まれることはないと思います。それが普通の世界なのですから。
毎度書き込みありがとうございます!責任の概念は本当に国が違えば違いますね。日本人的感覚の「責任」は、他国の人には「自虐的」に見えるみたいです(笑)。しかしやはり私の能力不足である、と感じてます。信頼に足らなかったな、と。いい子がこうやって辞めていくのは悲しいことです。またいらっしゃって下さい。